第36話

翔「じゃ、理事長室に行きますか…」


紅「おー♪

早く行こーゼィ♪」


蘭「…なぁ、一樹

試験で満点とったのって誰?」


一樹「ん?

そんなの勿論、蘭に決まってんじゃん


因みに蘭は学年トップだぞ」


蘭「え゛っ?

…オレ?」


一樹「そ

それと、学年2位はオレだ♪


…ぁ、そーそー

元学年トップで今の学年3位は桜木 龍

あの“紅龍”らしいぞ


気をつけろよ?蘭」


蘭「ぅえ゛~?

メンドくさっ!」


紅「蘭は大変だね~

これじゃぁ、目ぇつけられたんじゃね?」


一樹「それはお前もだぞ?紅」


紅「ぇえっ!?

な、何でオレが…?」


一樹「だってお前、

初対面って設定なのに、“猫かぶり”とか言えばなぁ?


それに双龍って、人で遊ぶのが好きらしいし、絶対って言って良い程イジられるな」




紅はまた唖然とした顔になる




はっ

紅、ざまぁ

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