第35話

チンッ と、レトロな音がして、エレベーターは11階で止まり、扉が開いた…ら、

そこには真っ赤な絨毯が敷かれていて、壁には有名な画家の絵や、見ていて惚れ惚れする様な絵があり、所々壁際に花が綺麗に生けてあった


これを見たBLACK RABBIT の面々は唖然…




BLACK RABBIT の面々「……………」


暁「……

えっと、まっすぐ行ったら扉があるから

そこが理事長室だからね?


僕達が案内するのは、此処までだから、後は君達だけで行ってね?


…じゃぁ、また明日ね…?」




高月 暁がそう言うと、オレ達をエレベーターから追い出し、扉を閉めてしまった




わーぉ

これ、ちょっとしたイジメですか?


ま、良いや

とりあえず、コレで“ボク”と敬語使わなくて良いし

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