第3話 氷奈と悠兎

俺は天上 氷奈(アマカミ ヒョウナ)猫と人のハーフだ

俺って言ってるけど女子だ。間違えないでね。

俺は今、幼馴染の悠兎(ユウト)と学校についたところ。

悠兎はウサギとのハーフだ

クラスは悠兎の他に翔と、零と同じ。楽しそうだから

別に気にしてない

「氷奈ちゃんそこ違うクラスだよ!」

「あ、ホントだ」

悠兎は心配性で常にいろいろなことを考えてる

やっと教室にたどり着いた。

「聞こえてたぞ〜声が、教室間違えたんだな〜」

翔が煽ってきた

「相変わらずアホだな」

零は面白がってる

「うるさい..」

と答えたあとに席に荷物をおいた。そして、

「アホじゃない!」

と言ってやった。すると悠兎が

「そこがかわいいんだよ」

と言ってくるちょっと恥ずかしいけど嬉しい

「零は春休みどうだったの?心の方は大丈夫?」

と聞いてみる。小声で

「まぁね」

としか言わない俺達はみんな零のことを心配している。

「暗い話をするより明るい話をするか!」

と翔が話を変える

今は零が明るくなるといいなと願うばかり

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