第45話
「いやです」
「絶対に触れねえから」
「恥ずかしいです、それに好きな人にしか見せません」
「じゃあ、俺を好きになれ」
「工藤さんって子供みたいですね、可愛い」
「もう我慢出来ねえ」
「えっ」
俺はまゆを抱き抱えて、ベッドに放り投げた。
上から覆い被さった。
「工藤さん、やめて」
まゆの胸を大きく揉みし出した。
首筋にキスをした。
「いや、やめて」
下着を脱がせて、股を大きく開いた。
「お願い、やめて」
俺は手を止めた。
何をやってるんだ、俺は。
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