第31話

葉月はキッチンで、コーヒーを入れていた。


冨樫は葉月に近づき、背中から抱きしめた。


「ダメです、いけません」


「どうして?」


「冨樫さんは恋人がいらっしゃるじゃないですか」


「恋人なんていないよ」


葉月は口でダメと言いながら、身体は冨樫を求めていた。


冨樫は葉月の首筋にキスをした。


「ああ、ダメ」


冨樫は葉月のブラウスのボタンを一つ一つ外して、ブラウスを脱がせた。


胸の膨らみが露わになって、後ろから胸に触れた。


ブラの中に手を滑らせて、葉月の乳房を揉みしだいた。


「ああ、んん〜ん」


葉月はもう感じることしか出来ずにいた。


冨樫は葉月の前に周り、ブラを下げて乳首を舐めた。


「冨樫さん、気持ちいい」


冨樫は葉月を押し倒し、下着の中に指をいれた。


「葉月、なんて可愛いんだ、好きだ、好きだ」

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