第ニ章 極道の寵愛

第12話

「んん〜ん」


葉月の感じている声が堪らない。


バスローブの紐を解いて、はだけさせた。


乳房が露わになり、冨樫は葉月の乳首を吸った。


「ああ、気持ちいい」


葉月の身体中のアザとキスマークが、より一層冨樫の独占欲に火をつけたのだ。


葉月は俺のものだ、そして身体中に唇を這わした。


股の内側も舐め回した。


「葉月、ベッドへ連れていくよ」


そう言って冨樫は葉月を抱き抱えて、寝室へ向かった。


ベッドに身体が沈んで、冨樫は葉月の股を開き、舐め上げた。


少しづつ密が溢れて、指がすんなりと入った。


「ああ、いっちゃう」


「葉月、かわいいよ、もっと良くしてあげるから」


冨樫は指を二本に増やして、舌でも感じる部分を舐めた。


「もう、だめ」


葉月の背中が反り返って、最高潮に達した。


冨樫は自分自身を葉月の秘所にあてがった。

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