第131話

「ああ、気持ちいい、健吾さん、健吾さん、大好き」


(由梨の口から俺の名前が呼ばれることが、こんなにも心地よいなんて)


健吾はそれだけで興奮していた。


「由梨、こっちも触っていいか」


健吾の手が由梨の秘所に触れた。


由梨はコクリと頷いた。


健吾は下着の中に指を入れた。


そこはもうグッショリ濡れていた。


(由梨、俺だけに感じてくれているんだよな)


健吾は由梨の秘所に指を入れて掻き回した。


「ああ、なんか変になりそう」


「いいぞ、変になれ」


健吾の指は由梨の奥深くまで入った。


その時、由梨の身体がピクンと跳ねて、震えた。


由梨はぐったりして、眠りに誘われた。


「おい、由梨、寝るな、起きてくれ」


由梨は気持ちよさそうな顔をして、眠っていた。


(由梨、俺はお前なしでは生きていけない)

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