健吾は上半身裸になり、肩から腕の刺青が汗で光っていた。

「俺にお前の心をくれ、もう奴のところには返さない」

耳元で囁かれた健吾の言葉を、冷静に受け止められなかった。

ブラウスはスルリと落ちて、由梨の肩が露わになり、腕を拘束した状態になった。

由梨の乳頭は健吾に舐め回されて、いやらしく光っていた。

胸の愛撫に由梨はぴくんと身体が跳ねて最高潮に達した。

「由梨、もういったのか、早えよ」

健吾は由梨のスカートのジッパーに手をかけた。

由梨はこの先どうなるかわかっていた。

健吾さんに初めてを捧げる。

ストッキングを脱がせて、つま先をしゃぶった。

「健吾さん、くすぐったいです」

「何いってる、気持ちいいんだろう」

健吾の唇はふくらはぎから、太腿へと移り、下着の上から秘所の部分を舐めた。

「いや、じんじんしちゃう」

「お前のここは何人の男が舐めたんだ、考えるだけでも怒りが込み上げてくる」

由梨は初めだと伝えた。

「健吾さんだけです」

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