タイトル[最強ランキング]

絶望を超越するもの

タイトル[最強ランキング]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で昼飯を食いながら話をしていた。 


「最強ランキング!!!!!!!!」


そう言いながら大柄の男は大きな拍手をした。


「何ですかねそれは?」


「この俺「円賀 天麻」が様々な作品を見て決めた

最強の存在のランキングの発表会が今ここで行われる!!!!!!!!」


「そうなんですか」


「そうなんだ、喜べ!!!!!!!!」


「わっわーーい」


「よし早速発表して行くぞまず第十位から「魔法少女大戦ゼノア」から登場

完璧にして究極のラスボスである「魔神アーミタイスル」だ!!!!!!!!」


「誰なんですかそれ?」


「ユニバースもマルチバースもメタバースもゼノバースもオムニバースも

アルファバースもベータバースもガンマバースもデルタバースも

エプシロンバースもゼータバースもイータバースもシータバースも

イオタバースもカッパバースもラムダバースもミューバースも

ニューバースもクサイバースもオミクロンバースもパイバースも

ローバースもシグマバースもタウバースもウプシロンバースも

ファイバースもカイバースもプサイバースもオメガバースも

ディガンマバースもヘータバースも超えた

完璧にして究極のラスボスの全知全能の存在だ」


「ユニバースもマルチバースもメタバースも

ゼノバースもオムニバースもわかりますけれど

それから先のギリシア文字によってできているやつは何ですか?」


「その説明の前に一応言っておくがオムニバースはあるゆる全ての集合体で

ユニバースを含む、全ての漫画、アニメ、小説、ゲーム、同人作品等の

全ての創作物が含まれている、この創作物にジャンルは問わず

未発表の作品やまだこの世に存在していない作品すらも含んでいる

無限以上の次元が含まれている、あらゆる全ての世界観も含んでおり

無限以上に種類が存在する多次元宇宙も含まれている

無限以上に種類が存在するオムニバースも含まれている

無限以上に種類が存在するオムニバース以上の世界も含まれている

また全ての記憶や妄想や落書きすらも含まれている

オムニバースに例外は存在せず、全てがオムニバースの1部の方だから」


「そっちでしたかでギリシア文字の方は何なんですか?」


「それは簡単に言うとアルファバースはオムニバースの規模の世界に

素粒子ほどの大きさでオムニバースの規模の世界が埋まるほどにあって

その素粒子ほどの大きさでオムニバースの規模の世界の中でもと繰り返されて

それが絶対無限以上に繰り返されたものをアルファバースと言う

そして次にベータバースはアルファバースを基礎としてこの上のことを行うと

言うのを繰り返してどんどんと馬鹿みたいに大きくなって行くんだ

(絶対無限は数学者カントールが提唱した、「任意の基数よりも大きい基数」

では無く、数学者ルーディ・ラッカーが執筆した小説に存在するやつのこと)」


「何ほど大体は理解しましたがそれでは一見

オムニバースと矛盾するように思えるが

まあそれすら超えたのがアルファバース以上の大きさなんだろう」


「その通りだそして次に


「この私は今日はこの後もうすぐに

予定があるから一位だけ先に話してくれないか?」


「そうかなら発表をさせてもらうぞ本当の最強である

第一位「戦闘機ワンダフルワン」から登場

最強無双の主人公である「魔天ドラゴン五雨」だ!!!!!!!!」


「誰なんですかその存在は?」


「ユニバースもマルチバースもメタバースもゼノバースも

オムニバース(さっき説明した)も1も2も3も4も5も6も7も8も9も

10も11も12も13も14も15も16も17も18も19も20も21も22も23も24

とさっきのと同じ法則で絶対無限以上(ルーディ・ラッカーの方)に

なったものが一文字として扱ってそれが絶対無限以上の大きさの紙に

びっしりと存在するものを一として扱ってと言うものを絶対無限以上に

行なったものをと言うの繰り返し続けて絶対無限以上にの文字に書いたものを

一文字として扱って


「もう241文字喋っているけれど後どのくらい続きますかそれ?」


「まあ絶対無限が絶対に到達不可能な程」


「そうかそんな時間はないからもう用事に行かせてもらうな」


そう言って小柄な少年は空き部屋から出て行った。

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