第13話

ドキドキしながら そのバンドの演奏を肌で感じて、その“ NATSU "と呼ばれたボーカルの歌声を聴く。




低く、

それでも、時々、女性のような色香を醸し出したその歌声と、それを引き立てるメロディーにうっとり。



さっき、″デビュー前の″って言ってた。


まだ インディーズバンドだったんだ 。



でもカラオケにあるなんてすごい。




15曲くらいを時々MCを入れながら、あっという間に歌い上げ、ライヴは終了した。






心を掴まれて、すっかりファンになってしまった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る