第35話

全ての仕事を終え、事務所へ帰る途中




射沙波「すんません、小橋さん」



小橋「ん?どうした?」



射沙波「さっき、貨物に乗せるって

    言ってたじゃないっすか


    送り先って、聞いても

    いいですか?」



小橋「ああ、

   確か…海外だった気がするよ」



射沙波「海外!?

    マジっすか!???

    

    海外って、

    …どこっすか???」



小橋「伝票が海外用のだったから

   そう思っただけで、

   どこの国かまでは見てないよ?


   上の人とかに聞いてみないと…」



射沙波「そうですか…


    わかりました

    (バイトの俺じゃ、

    事務に聞いても教えては

    くれねーし…)」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る