第31話

射沙波「(ヤバイ ヤバイ!

    バイトしてるってことは、

    まぁ置いとくにしても…

 

    恋羽こはねちゃんの家にはこんな

    裏技みてーなやりかたじゃなく、

    キチンと順序良く

    段階踏んでから上らせてもらいたい

    からな・・・


    今日はひとまず、ノーカンとして…


    正体を隠してやり過ごすっきゃ

    ねーな・・・!!)」



ガチャ・・・




恋羽「どうぞ、お入りください」




射沙波「(わわっ!

    ナマ恋羽ちゃん!)」




小橋「失礼いたします」




射沙波「・・・。」




リビングへ通され、

恋羽ちゃんは親を呼びに?

廊下の奥へと向かっていった



小橋「イザナミくん、帽子は脱がないの?


   そんなに深く被っちゃって」



射沙波「このままでいいっす


    ・・・てか、小橋さん、

    今は名前を呼ぶのは控えて、

    オイ! とか お前! とかで

    呼んでもらってもいいっすか?」



小橋「えっ? 別にいいけど…

   ・・・じゃぁ、そうするよ・・・

   理由はわかんないけど・・・」

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