第12話

射沙波「(マジかよ…

    コレ、ホントに8才から

    入っていいヤツなのか?


    まだ入口だっつーのに、

    このレベル…

    ヤバすぎんだろ…!!)」



ホラーハウス"グリムドール"


入り口で光を遮断し、入場者は

いきなり僅かな希望を絶たれる

って寸法だ


約60秒くらいか?

光の無い状態が続き

進むべき方向を見失いかけたときだった…



ボワァァァ…



うさぎ「きゃあああああ!!!」



射沙波「おわあああああ!!」



壁際に突如、老婆と思わしき顔が現れ

恐怖に慄く 俺とうさぴょん!



老婆「…こちらへ…

   お進み…ください…」



射沙波「お、おぅ…


    うさぴょん、大丈夫か?」



うさぎ「な、なんとか…

    

    はぁー…びっくりしたよぉ…」




ギィーーー…



…ガシャン…




恐る恐る、

次なるステージへと進んでみた…

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