第362話
「横からごめんね
仙北はサプライズでイリュージョン
したかっただけなんだ
それと、
虹湖さんチームを助けたい一心で
僕らのカードを渡そう、って事に
なってたから
それだけは信じてくれますか?」
マスクもしている。
サングラスもしている。
なのにそんな超絶イケボでそんな風に諭されたら…
わかりました、としか言えないでしょ!
…というツッコミはせずとも、
虹湖たち5人の顔がそう言っている。
「ねぇ虹湖…
アタマがふわふわしない?」
「うん…急に
足に力が入らなくなった・・・
なんで揉めてたんだっけ?」
「
虹湖たちだけではない
周りにいる女性チームも注目しだしている。
「あの人、さっきまでどこにいたの?
アタシ ずっと気になってたんだ」
「サングラスとってって
お願いしてみようよ?
マスクもとってくれるかな??」
ゲームの間、泉水の忠告に忠実に、
女性陣の視線から逃げていた
しかし、これだけ囲まれた中では
視線から逃れるのは流石に困難か…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます