第360話
方針が決まった所で、一目散に駆け出す男。
「
「あ、浜西くん?
無事カードGETできたんだね!
私たち、コレ無い人に譲って
手堅く6点にしようかって
話てたところなの」
「何と!
それは奇遇だね
実は俺らも同じこと考えてたんだよ
…ちなみに、どこで見つけたの?」
さり気なく場所を聞いてみると…
「えっとねぇ、
グラウンドの真ん中の、
1番簡単なヤツだよ
うふふっ
絶対これ、点数低いよね〜?」
「ウソぉ!?
まさかのアレがジョーカー!?」
「バっ…!
浜西、心の声出過ぎ!!」
「あっ…!
何でもな〜い 何でもな〜い!
ははは…」
「えっ… どゆこと…?」
「ホント何でもないよ!
どれがジョーカーなんて誰にも
わからないんだしさ ははっ!」
「…それもそうよね
コレ、交換こ したいの?」
「うん! しようしよう!
じゃあ…ハイ
これと交換っ!
…でさ、もし良いカード出たら
俺のこと、ご指名宜しくね?」
「あはは
考えとくね〜」
危うく交換しそびれながらも、
無事に
その足で、カードをGET出来なかった
虹湖チームに駆け寄る仙北。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます