第356話
――――――――――――――――――――…
「は〜まに〜しくぅ〜ん」
「なんだ、気持ち悪ィな
「見てコレぇ
カ・ァ・ド♡」
「もう見つけたのか!? カード
早くね?
あと1時間も残ってるぞ??」
「すごいっしょ〜?
何処で見っけたと思うぅ〜?」
「何だその自信は??
腹立つな…!
まさか、とんでもないとこで
発見したのか??」
「そ♡
なんと、浄化装置の脇」
「浄化装置だと!?」
「浄化装置だよ? 浄化装置。
浄化だから…
これ、ジョーカーっぽくね?
浄化だけに♡」
「く・・・
しょーもな…。
だが、
しょーもねぇ割に、何だ
この胸騒ぎは…!
変な納得感が有りやがる!」
「はまにしくーん、
せんぼくくぅ〜ん、
レオくんに、タイガくん、
ジュエルくんも〜
・・・お疲れでぇ〜っす♡
ボクら、勝確かなぁ〜?
それじゃ、楽しんでねぇ〜?
もうジョーカー無いかもだけど?
あっはっはっは!」
東山チームは不敵な笑みと高笑いを
手土産にカードGETチームの証でもある
施設への入場…
時折振り返りながら、カードが入った封筒をピラピラと見せびらかしている。
後ろについてゆく坂本が、申し訳なさそうにペコペコと頭を下げているが…。
「クッソがぁ…!
ヒガシのヤロー、後で
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます