第238話

「いずみちゃん…


 クソ!


 こんな忌まわしい力…!


 何で… こんな事に…!!」






「それと、

 Dr.ユーレギン…


 ヤツは、

 黒鎌理事長かみの古い知り合いだ。


 

 暫く放置してきたが、


 神から、

 “消してしまえ“ と命令が下りた。


 

 …俺がやっちまってもいいか?」








「台苑条さん、



 あの男は、


       あの男だけは、


 …僕がやります。



 下がっていてください。



       お願い …します」








「まぁ そうだろうな…


 そういう未来、もうえていたぜ?


 念の為、聞いたけどよ」








「すみません


   もう、行きます」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る