第145話

(はぁ〜… ♡


 声だけでこんなに破壊力あったの??

 

 ってか 人って、

 声だけでこれほどもだえられる

 ものなのね…)




綺麗な瞳とイケボに気を取られていたが、

さらに、左肩にのった温もりから、

手を置かれていることに気づく泉水。


触れられていることすら意識の外に

追いやってしまう瞳と声には 心底、

恐れ入る。



(きゃああああ!!!

 ジュエルくんが私に触れているんだった!!


 止まれ鳥肌~~~!!


 収まれ~~~体温上昇!!!



 うぅ…瞳の魔力とか関係ないのね!


 1か月ぶりで忘れていたわ…


 ハイスペック顔面IQに悪魔のイケボ!


 これだけでもう・・・)




 ぱたん・・・ ~~~… ♡

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