第146話

「いずみちゃん!?」



結局、顔面+イケボ+肩タッチの

3重殺トリプルプレーによって 泉水は床に倒れこんだ…





「うーん、

 お疲れなのかな・・・?



    ・・・よっ・・・と」





ジュエルは泉水をお姫様だっこして、

先ほどまで宝が横になっていたベッドの上に

そっと運んだ…






ふわぁ…っ



(えっ??? 

 私、今 ベッドの上にいりゅ…??


 ふあぁあぁあぁ~~~・・・


 ふかふかにゃぁ〜…



 にゃんか すっごーく

 いい匂いがすりゅのりゃ・・・ 



 心地よしゅぎて…

 目が 開けられない けど・・・


 もぅ

 このままどうなってもいぃかも・・・)








「おやすみ、いずみちゃん」



❥❥―ズキュ――――ン➢


ズキューン


ズキューン


ズキューン





耳元で囁いた一言がトドメとなり、

完全落ちシャットダウン





『…ふにゃぁ…♡』






泉水は結局、ジュエルが寝ていたベッドの上で、

そのまま過ごすこととなった。


 




―――――――――――――――…

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