第67話

「どうしたの?


   僕に何か用があるの?」






(あうあぁ〜〜〜!!




 イキってみたけど、

 ギリだった〜〜!!)





してやったりの泉水だったが、

視線がかすめただけで胸がバクバク鳴り出し膝が笑い出す始末。


折角のチャンスを一瞬で不意にしてしまいそうになる。




(瞳の魔力、強すぎぃ!!



 サングラス越しにハグられるぅ〜〜!!



 しかも、イケボはダイレクトにハート

 射抜いてきちゃうし〜〜!!



 ・・・でもでも、

 だからって チャンスは逃せない!!)




ジュエルくんに、見てもらいたい

 ものがあるんだけど…


 大事なお話だから、ちょっとだけ

 時間もらえないかな?』

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