第3話 車の運転
アメリカのキラキラエリア以外では車は必需品だ。自宅から歩いていける距離にお店があることは稀だし、自転車はレクレーションの乗り物。わざわざ公園まで車に積んで行って、サイクリングコースを走るものという認識。
ガソリンスタンド併設のしょっぱいコンビニを除けば、我が家から最寄りのスーパーへは時速55マイルで10分。日系の食材を手に入れようと思えば、25マイル、30分車を運転しなければならない。しかも日系スーパーに関しては、我が家はやや恵まれた環境ですらある。
一般道でも45mph(75km/h)、2車線なら55mph(90km/h)が標準的、高速にもなると右側の遅い車線でも130km/h出していないと車間距離を詰められるかもしれない。
ちなみに我が家から毎週土曜日の補習校は片道およそ100km。東京駅から湯河原までの距離になる。温泉が湧いてれば通うモチベーションにもなるんだけど。
とにかく、アメリカ赴任が決まった、あるいは留学が決まったなら、英語の勉強とともにぜひ運転技術についても磨いておいてほしい。気軽に呼ばれた友達との待ち合わせが1時間離れた街のカフェだったりするのだから。
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