第61話

「あー…莉蘭、イッた?」


「………うん」


恥ずかしそうに照れる。


「そっか。

良かった」


「凉ちゃん、上手すぎだよ…

本当に初めてするの?」


「ー…うん。

そうだよ。

だから、勉強したんだ」


「へ?」


「だってさ、女性を満足させないと、入らないんだよね?」


「……あ、まあ、うーん…

そうだね、感じないと入らないね」


「ほらね。

じゃあさ、そろそろ入れてもいいってことだよね?」



「まって、凉ちゃんの準備は………あッ!?」



凉太の下半身に注目すると、既に準備は完了していた。

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