第67話

「実は、まだ、ケントさん出勤してないんですよ!だから、ヘルプを呼びますね。

それまで、申し訳ないですが、楽しんでてください。」


「あっ、はい、有難う御座います!」


ななみは1人取り残された。


店内を見渡すと、確かにKey様バースディと派手に飾り付けされている。


そして、タワーらしきものもある。


「凄い…」


ただ、圧倒される。


「どうも、ななみ姫。

そんなに周りばかり見て、気になりますか?」


いつの間にか、テーブルの近くにはカルマが立っていた。


「あっ、カルマさん!」


ななみはびっくりした様子でカルマを見る。


「失礼します。」


カルマはななみから離れた席につく。


「何を飲むか決めましたか?」


「そうですね、とりあえず、ウーロンハイを下さい。

あっ、カルマさんもどうぞ。」


「有難うございます。

かしこまりました。」


カルマは流れる動作で飲み物を頼む。

数分で飲み物が到着した。

ななみはウーロンハイをゆっくり飲んだ。

続けて、カルマも頂きますと言って、飲んだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る