第19話
「ーーーんっ・・・」
恭司の舌が強引に私の口内に侵入し、舌を絡め取る。苦しくて、恭司の胸を押してみるも、すぐに私の両手首を掴んで、すぐに壁に押し付ける。
隙を与えない、こんな噛み付くようなキスをされたのは、2年付き合って初めてだった。
えーーー・・・
シャツの下から入り込んで来たヒヤリとした感触に、私は目を見開く。
「・・・・・・待っ・・・ん・・・!」
恭司は目を閉じているから、視線が合わない。
ねえ、恭司・・・
どうしてーーーー・・・?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます