ー核心ー
第66話
周りに建物がないところに来て、車を停めてしばらくの間、そこで泣いた
どんどん流れてくる涙は止まる事が無くて、嗚咽を漏らしながら思いっきり泣いた
もうやだ
あんな冷たい目
見た事ない
嫌われた
嫌われちゃった‥‥
たっかに
嫌われちゃったよ…
そう考えたらまた泣けてきて、それからしばらくの間パジャマの裾を濡らしながら泣き続けた
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