第38話
「見事に成長が止まったよね?オツムも止まってるし」
「もう、なんだよ、もう行くよ!じゃあね!」
「あ、ちょっとまって。お年玉は?おばちゃん」
「何で年があんまり変わんないのに、あげなくちゃいけないの?」
「だって、働いてるでしょ?僕まだ学生だもん。高2だよ?忘れた?」
「俺にも頂戴、俺中2。忘れないで?おバカなサコちゃん」
詩安の後ろから弟の
ったく、こいつらは…
しょうがないから、財布から一枚づつ出してあげた
「・・・・今どき高校生に千円って…」
「ホントだよね兄ちゃん。昂おじさんと0が一つ違う‥‥」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます