第9話

バッっと、勢いよく`それ'から離れる。


離れるときに、不覚にも、寂しいと思ってしまった。


「・・・危なかったな」


きれいな声だな。そう思い、ハスキーボイスの声がするほうに視線を向けた。


そこには、


美しい男性がいた。

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かくれおに 学生B @zyukenseib

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