第54話

部屋に入り

何故か緊張した様子のリクさん



普段はクールなイメージ



そういえば2人でちゃんと話した事ないかも。




『リクさん座ってください』



「ありがとう


かのんちゃん俺にお願いって?」



『荷物取りに行きたいんです。


それと最後に

ちゃんとお別れを言いたいんです』



「荷物は分かった

だけど本当に別れていいのか?」



『はい』



「俺が2人を別れさせちゃったな」



『違います。

知らずに付き合ってる方が嫌です


早くわかってよかった‥』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る