道
第53話
2人して目が腫れている
きっと泣いたのは誰が見てもすぐ分かる
シャワーを浴び
リクさんを待つ
遥香は仕事があるから帰ってもらった。
「休む」と言ってくれたが
『大丈夫だよ
たくさん稼いできてね』と
冗談混じりで言ったら張り切っていた。笑
〜チャイムが鳴る〜
リクさんだ
「かのんちゃん本当にごめん。
俺まで一緒に騙してて本当にごめん」
リクさんからの謝罪
『リクさん
私本当にリクさんには感謝しかないです。
だからもう謝らないでください。
謝られる方が辛いです‥
それにリクさんが教えてくれなかったら
私ずっと騙されたままでした』
「ありがとう‥」
優しく頭を撫でてくれた
優しい手に温かい手にホッとした
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます