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「お前ら何やってんだよ!」
制服姿で杉本が今、帰ってきた。
「おぅ!何、今帰り?」
「あぁ、先生に呼び出しくらった」
「お前…ほどほどにしとけよ…そのままだと、留学」
「あーーー!それは大丈夫だよ!」
何か私に聞かれたくなかったのか、話をそらしたかったのか
「中入ればいいじゃん」
「いや、もう帰らないと…じゃあね」
荻野先輩は軽く手をあげ帰っていった。
「何だ?どうしたんだよ…」
何も返事をしない私の頭に手をのせ
「ほら入るぞ!」
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