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「そんな力で俺がどけられるとでも?」
なんなの、こいつ…
さっきまでと全然キャラ違うんだけど!
けれど、そのキャラにキュンキュン来てしまったのは、言うまでもない。
そんなスイッチが入った優希は、めんどくさいのと、いくら望でも逃げられないだろう。
望の首に自ら手を絡ませていった。
「あら、良くみれば男前じゃない」
「良く見なくてもな!」
どちらともなく唇を合わせ、お互いどれくらい振りになるのか、快楽に溺れていった。
勿論、優希が受け身である。
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