第66話   ミミア 

マナエが「ミミア?今起きて来られる?」と声を掛けた。

ミミアが「うん、起きて来られるよ」とマナエに返事を返した。

マナトが「ミミア。僕の同僚と結婚する気はあるのかな?」と話し掛けると、ミミアが「私はまだ好きな人は居ないけど、その人と結婚する気はない」とマナトに伝えた。

マナトが「残念だな。もう紹介をして居たけど、諦めるように言って置くよ」とミミアに伝えた。

マナエが「どうして、そんな事を言うの?」とミミアに尋ねると、ミミアが「私にも好きな人を選ぶ権利があるわ」とマナエに伝えた。

マナトが「それもそうだね。いや、無理を言ったね」と話をして携帯で、同僚に連絡をした。

そして、その同僚は「あ、良いですよ。またの機会にお願いします」と電話口の返答は軽かった。

マナエが「折角いい話だったのに、まぁ良いわ」とミミアに声を掛けた。

ユキヒロが「あの、ミミアさんとは同級生で何時もお世話になって居ます。今日は図書館に一緒に行く約束になって居たのですが、ミミアさんいらっしゃいますか?」と背は高くすらりとした体形に顔は整って居た。

ミミアが「あぁ、そうだったね?行こう」とユキヒロと一緒に図書館へ行くとそこは広くて書斎や本棚も沢山あって広かった。

図書館で勉強をして、そしてミミアとユキヒロは図書館を後にした。

ユキヒロが「ちょっとこの後時間ある?」とミミアに声を掛けた。

ミミアは「あぁ、良いよ」とユキヒロに簡単な返事を返した。

ミミアはユキヒロから指輪を貰い「これから一緒になって貰えませんか?」と告白をされて、ミミアは指に指輪をはめて、2人は結婚をし、幸せに暮らした。

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