第48話   ミカゲの幸せ

トモヒロが「ミカゲ、おはよう」と挨拶をすると、ミカゲは「おはよう。お父さん」と挨拶を返した。

トモヒロが「そうだ。ミカゲに紹介したい人がいる」と笑顔で話をした。

ミカゲが「誰?」と尋ねると、「トモノリって言う人で、凄く優しい人なんだ」とトモヒロが笑顔でトモノリを紹介した。

トモヒロから写真を見せて貰うとミカゲが「本当だ。優しそうな人だね」と笑顔で映るトモノリを見て思って居た。

トモノリにトモヒロが電話をして「実はさ、実はさ、俺の娘にトモノリの写真を見せたところで気に入ってくれたよ」とトモノリに連絡を入れた。

トモヒロがトモノリとの電話を切って「ミカゲ、相手は俺の後輩なんだけど、もし良かったら会ってやってくれないか?」とミカゲに了解を得た。

ミカゲは「良いよ。私で良ければ」と話をして、トモヒロは「じゃ、決まりな」と言って楽しそうにミカゲの部屋のドアを閉めた。

ミカゲは「どんな洋服を着て行こうか?あ、このピンクのワンピースが良いな」とフリルの付いたピンクのワンピースを着る事に決めた。

ジュンコが来て「あら、良いじゃない。そのフリルの付いたピンクのワンピースはミカゲに似合うわよ」と嬉しそうにして居た。

次の日、ミカゲはトモノリと一緒に会う約束をして、フリルの付いたピンクのワンピースがヒラヒラと風に踊っていた。

トモノリが「ごめん。遅れて悪いな」とミカゲに遅刻をしたことを謝った。

ミカゲは「全然いいよ。行こう」とトモノリを誘って、ジェットコースターに乗って、色んな乗り物に乗って、楽しい1日は過ぎようとして居た。

ミカゲは「今日1日楽しかったね」と笑顔で、トモノリに話し掛けた。

トモノリは「うん、そうだね。ありがとう」とニコッと笑顔でミカゲにキスをした。

そして二人は指輪を交換し、皆に見送られながら結婚式をして2人は幸せに暮らした。

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