第3話・決定事項書―アドルフ・ヒトラー

以下の事項を我々の決定事項とし、いかなる場合でも死守せねばならない


第一章


・我々の組織名はGerman-Japanese Allied Private Military Co、略してGJAPMCとする

・本組織は社長をアドルフ・ヒトラー、副社長をヤマグチ・タモン、社長秘書を女神とし、その他を主要戦闘員とする

・社長死亡・行方不明の場合、副社長を社長とする

・社旗を白地に赤丸、ハーケンクロイツとする

 

第二章


・我々の攻撃対象はまず主要攻撃目標、つぎに主要攻撃目標に対する攻撃を妨害、もしくはこちら側へ攻撃してくる物とする

・緊急の場合、武力をもって物資を調達することを許可する

・兵器開発に関しては、技術者が不在なため凍結する


第三章


・我々の攻撃戦略はまず戦艦ナガト、駆逐艦イカヅチ・ユキカゼによる艦砲射撃、次にヴィットマンとルーデル、カンノによる電撃戦とする。攻撃に失敗した場合、総員を艦隊の中で一番高速な艦である空母ヒリュウに収容し、脱出する


・追加の戦闘員は現地で信用できるもののみを20人程度雇用する。用済みになったら機密保持のため銃殺する


・給料は現地通貨で支払う


―――――――――――――――――――――――――――――

不評でしたら白紙にいたします。


https://kakuyomu.jp/users/YFAS/news/16818093086161392581

↑アドルフ・ヒトラーのラヂオシリーズその壱

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