〇o2年後の手紙o〇

第4話

この恋は、一生私は忘れない。


そう貴方を、貴方だけを・・・


別れた今でも、私を覚えていますか?



私は、今でも貴方を覚えています。



それは2年間の貴方との恋物語り。


2年間、貴方と暮らした日々。


それは今でも宝物で、忘れはしません。



いつも私は貴方の愛に包まれた日々でした・・・



別れは、ささいな事でしたね?


素直ではなかった私は


何度も貴方を困らせた・・・



貴方も疲れてしまったみたいね?



寝ている私を置いて


貴方は、この部屋を出て行きました。


何も言わず鍵だけを残して・・・



起きた私は、何か分からず涙が止まりませんでした・・・



それから1年。貴方の温もりのある


この部屋で、独り過ごしました。


そう。貴方の温もりが欲しくて・・・



そして出ていく為に、部屋を片付けました・・・



すると、気づかなかったけれど


貴方の大好きな映画の下から


貴方からの最後の手紙を見付けました・・・



それは出ていく前の、貴方からのmessage・・・



貴方は決して、疲れていたのでは


なかった。ただ私の事を想い、出ていった。


と、書かれていました。



そう私が素直ではなかったから・・・



貴方のmessageには


いつかまた逢えたら良いね?


その時は素直でいてね?



と、書かれていました・・・



貴方からの、優しい言葉に私は涙が止まりませんでした・・・



貴方が出て行った時の


悲しい気持ちから、実は貴方は


私の為に、出て行った・・・



そう私の為に・・・



そして私は、誓いました。


いつか笑顔で貴方に逢える様に。と・・・


その時は、貴方は笑顔で居てくれますか?





もう貴方の事が思い出な、私の笑顔に・・・

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る