第十九章 ~ 唄う意 ~
第21話
ただペースに乗せられてゆく・・・
「全て貴女はお見通しのハズ」
「でも聴くわ。あの声は貴女のモノなの?」
『そぉよ・・・』
少女らしい笑みに我に還る・・・
「唄が好きなの?」
落ち着き聴いたワタシに
『うん・・・とても大好きよ』
めいいっぱいの笑みをくれた
「好きだから唄うのネ」
『違う・・・迎えを待ってるの・・・』
そぉ寂しく微笑んだ・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます