ココロの破片
第3話
君のココロの割れた
音がした。痛いね?痛いね?
ココロが
割れて、涙まで流しているよ?
僕が触れたら・・・
紅い涙が、沢山流れてくるから
君のココロが
泣いているのは分かったよ?
痛いね?痛いね?
直してあげたいけれど君のココロは
僕には直せない・・・
だって君のココロを割った人が
直せる人だもの・・・
ココロは割れて、紅い涙が止まらない。
どうしよう?
痛いね?痛いね?傷付いたね?
どうしてそんなに
我慢したの?ココロが割れてしまうまで・・・
きっと僕達は
少しの事ですれ違いぶつかり合いながら
生きている。
でもね?痛いならどうして言わないの?
平気だ。とかなんだとか
ココロが割れても我慢するの?涙まで
流しているのに・・・
ココロの割れた音が止まらない君・・・
僕は君の大切な人には
なれなかったけれど、大切な友達で
ありたい。
明日には、君のココロが戻り
明るい笑顔になります様に。と願う僕・・・
X天使の声③X 桜桃 真琴/サクラモモ マコト @sakura_momo_makoto
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。X天使の声③Xの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます