＊PINKISH PUNK＊

*teddy bear*

第7話

今日は、あたしの誕生日・・・

でも、退屈な日になりそう・・・

そんな時に貴方から何故か・・・

今日、時間が空いてる？とメール・・・

あたしは、びっくりしちゃって・・・

寝起きから、急いで返信したよ？

もちろん、誕生日とは秘密で・・・

『時間はあるよ！dateならok!』

それから、makeも、ばっちりで

貴方との約束の時間と場所へ・・・

もちろん、思うのは『誕生日だと覚えてる？』

ただ、それだけで少し寒いな。なんて待ちました・・・

貴方は、いつも通りに『待たせたね？』と

言うけれど、あたしはどきどきが

止まらなくて、『良いよ！』と笑顔・・・

そして、貴方は『ゲームセンターに行こうよ！』

なんて言い出し、あたしも

『楽しそう！』と、ふたりで

ゲームセンターへ行きました。

なのに、プリクラじゃないの？貴方はいきなり・・・

『UFOキャッチャーで遊ぼうよ！』なんて・・・

びっくりな台詞、あたしは『もしかして？』

どきどきが止まらない！

『このteddy bear可愛いね！あげるよ！』

とUFOキャッチャーで

遊び出す貴方。もう、あたしは

何がなんだか、分からずに、どきどき・・・

そして貴方は、大きなteddy bearをくれました・・・

それから、Cafeで、少し話をして

今日はbye byeしたけれど

貴方が何故、誕生日に連絡？

teddy bearのぬいぐるみを、くれた？

貴方とまた会う約束をし

家に帰り、teddy bearのぬいぐるみを

ただ、抱きしめ『何故なの？』と

ずっと、疑問符が止まらない・・・

teddy bearを抱きしめながら思う事・・・

これは偶然？それとも？

『実は好きだよ？』と伝えたら・・

貴方は、笑顔をくれますか？でも。でもまだ言えない・・・

teddy bearを抱きしめ、今夜も

こんな気まぐれな、貴方を思う・・・

もしも、気持ちを伝えたら？どうなる？

今夜もteddy bearに聞いても、答えてはくれないけれど・・・

今夜は言えなかったキモチ。明日貴方に・・・

伝えたらどうなりますか？

笑顔をくれますか？それとも自爆？

teddy bearを抱きしめ、今夜は貴方に伝えたら笑顔なのかな？なんて切ないキモチ・・・