366日、彼らは笑う。

1月1日 正月 溺愛メンバー

第42話

弘人「あけましておめでとうございます!」



奏・ゆいか「「……。」」



隼人「チッ、弘人、まさかとは思うけどな、奏の前に嬉しそうに差し出してるその手に何を入れてもらうつもりだ?」



弘人「お正月だろ?お年玉。」


ゆいか「はぁ、弘人ってばいくつよ。」



弘人「ん?ぴちぴちの30代だけど!」



隼人「それがなにか?みたいな顔してんじゃねえぞ。うぜー。」


弘人「あ”?そういうお前も奏の前に何気に出してるその手はなんだ?」


隼人「俺は金なんか要求しないもんね。正月休みだもんね!」


白石「どや顔してますけど、隼人さんも似たり寄ったり……」



弘人・隼人「「チビは黙ってろ。」」



白石「……すみません。」



蓮「はぁ、2人とも同世代にお年玉貰って嬉しいんすか?」



弘人・隼人「「嬉しいけど。なにか?」」



奏「一つだけ言える。」


弘人「え、なになに?10万でいいよ!」


隼人「俺は3日で!真琴とデートするから。」



奏「とりあえず今すぐ黙らねえとお年玉以前にお前らの命が落ちるぞ。」




お年玉は、何歳まで?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る