第21話

しかし……



「それはそれで、いい考えだな。」


「ひょ、ひょれならこれしなくてよきゅない?」



鼻を押さえている弘人の手の下から鮮血が流れる。



「あ。」


「クハッ、鼻血!ウケる。ばーか。」



楽しそうな隼人を弘人が睨み付けた。


まぁ、鼻血馬鹿たちは無視だ。


ゆいかに何を送れば正解か?それは……



「まぁ、思うままでいいだろ。」




内容を確認して送信すれば、自然と笑みが漏れた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る