第2話シェアハウス

ここがシェアハウスの家か…意外と大きいなぁ…

光 「ついたーあぁー疲れたなぁ…」

春香 「あっ妖精さんもう寝てる」

流奈 「汗でぐしょぐしょだからお風呂入ろ」

光 「お湯入れてる間に妖精さんの布団用意しよ〜」

3人で布団の用意!ベットでしか寝たことないから楽しみ!

妖精って寝るんだ…よく見ると可愛い♡

3人でお風呂!

光 「先入るねー!」

春香 「ちょっと待ってよお〜!」

流奈 「妖精さん寝てるから静かに」

光と春香が入る。

光 「気持ちい〜!」

春香 「疲れたあとは最高だね♪」

流奈が脱衣所で言う。

流奈 「汗で服がくっつく〜」

数秒して流奈が入ってきた。

流奈 「私の入るスペースを邪魔すんなぁ」

光・春香 「「あーごめん」」

お風呂を上がる。流奈が適当に体を拭く。

流奈 「上がった後のアイスは格別よ!」

光 「わたしにも食わせろー」

光もタオルをぶん投げる

春香 「おい、2人とも‼︎」

2人がビクッとなって固まる恐る恐るこちらを見る

春香 「パジャマを着て髪の毛を乾かせぇい!」

流奈・光 「「…はぁい」」

流奈 「誰か〜髪乾かして〜」

光 「仕方がないなぁ」

これがクール(?)女子流奈のドジ?なとこだ。

髪の毛を乾かし終えてアイスを食べる。

食べ終わったら歯磨きだ。

光 「こら春香!歯ブラシ咥えたまま歩いちゃダメでしょ!」

春香 「愛用の歯磨き粉がないまま歯を磨けるわけない!」

流奈 「とりあえず歯ブラシを置きなさい!死ぬよ!」

春香 「あ、そっか」

光・流奈 「「えー」」

ふぅ。1日がとても長かった。やっと寝れる。

もう2人は先に寝てしまってる。

2人も疲れたのかな。

私も寝るか。明日また頑張ろう

春香 「おやすみ」


春 「ずっと…いたい…な…」

水奈 「いつ…帰っ…ちゃう…か…な…」

流奈 「ようせい…さん…」


春香 「…うわぁぁ‼︎」

ドタドタ足音が聞こえる。

流奈・光 「「どうしたの⁉︎」」

光が心配そうな顔で、流奈が驚いた顔で、私を見る。

春香 「…多分…夢を見たんだ…」

流奈 「どんな夢を見たの?」

春香 「覚えてないけど…悪夢だと思う」

光 「妖精が分からないから脳が混乱したんじゃないかな」

光はハイテンションで何も考えてなさそうに見えるけどたまに鋭い。

光 「今日は妖精さんに質問してみようよ!」

流奈 「妖精さーん!今日は色々質問させてもらうよ!」


春香 「何が目的なの?」

春 「目的はないけど『○○が大好きすぎる』っていう気持ちを抑えるために、その気持ちを形にすると私たち、妖精になるの。」

流奈がノートに書く。ちらっと見ると妖精のことが書かれていた。

春香 「名前はどうやって付いたの?」

春 「記憶はないんだけど、『元々覚えてた』みたいな?そこのとこはよくわかんない」

流奈 「ちょっと良い?」

流奈がノートに書きながら言った

流奈 「どこからきたの?」

水奈 「羽雲っていう雲に羽が生えたものがあって、そこからなんだけど、羽雲の前にいたところは分からない。」

光 「はいはいはいはい!」

口にお菓子のカスがついた光が来た。

光 「そもそも妖精って何!」

鈴 「流奈のノートをみて」

光は数秒した後、「なるほど〜」と言って私の隣に座った。

光 「どう?色々わかった?」

私は少し黙って光の方を笑顔で向いた。

春香「うん。ありがとう!」


数日後〜

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