自然の妖精

@chikuwa20131106

第1話それぞれの妖精

私の名前は春野春香はるのはるか。中3の女子高生だ。

誕生日は4月27日。血液型はA型。身長は150㎝。

自分で言うのもなんだけど、目の色が可愛い牡丹色。けど、髪の色がおかしくて毛先だけピンクなのね。あとは黒。髪はいつも降ろしているよ。

春香 「あぁ、中学ももう終わりか〜楽しかった…部活恋し〜」

いつもと同じように3人で帰った。

清水流奈きよみずるな光山光こうやまひかるとはいつも仲良しだ。

清水流奈。誕生日は7月26日。血液型はAB型。身長は160㎝。目の色が綺麗な瑠璃色。髪色は水色でいつもお団子のクール(?)女子。たまにドジっ子。

光山光。誕生日は9月13日。血液型はO型。身長は155㎝。目の色は透き通った菜の花色。髪色は黄色で、いつも2つ三つ編みをしている。ハイテンションガール。

桜の花を見て、思う。生きてきた時とかさねて、そして、つい思ったことをボソッと、口に出す。

春香 「花って綺麗だよね〜」

2人がこっちを睨む。(あっ…やばい、喧嘩売ったかも…)

流奈 「一番は水でしょ!水がなきゃ生きてけないんだよ⁉︎」

(怒りにエンジンをかけてる…。中学最後の日なのに、喧嘩して、めちゃくちゃだ…)

光 「えっ何言ってんの💢虫が一番可愛いでしょ💢」

(こっちも始まったよ…。あと、可愛いの話じゃないんだけどなぁ…)

その瞬間、3人の目の前が真っ白になった

春香 「うっ、何これ眩しい…」

光 「何も見えないよ〜🥺」

流奈 「?…何か気配が…」

(っ!そういえばさっきが見えたような…)

羽雲とは春香、流奈、光のお母さんが見たって言っていた、妖精の現れる兆候のようなものだって…言っていたような…

春香「うわっ!でっかい蝶々⁉︎」

??「『うわっ!』って酷いな〜」

流奈 「えっと…妖精…?」

??「そう!あの子が『はる』で、あの子が『すず』、私が『水奈すいなっていうの!よろしくね!』

春 「よく妖精ってわかったね!何で知ってるの?」

光 「かわい〜!これ何の羽?」

鈴 「えっと…住むところを探してるんだけど…」

流奈 「…あの…いつかの夢だったんだけど、シェアハウス…はどうかな…?」

光 「めっちゃいいじゃん‼︎電話しよっと」

光 📞♪「もしもし春香お母さん?友達とシェアハウスして良い?…やったぁぁ❣️」

光がスキップ気味に歩く。

光 「あと連絡してね〜!ひゃっふー‼︎」

飛び跳ねながら帰って行った。喧嘩のことどうとも思ってなさそう…

流奈 「あっもしもーし、星羅セイラお母さーん。あの…シェアハウスして良い?……わかった今すぐ帰るね!」

流奈は駆け足でバスに向かった。

流奈 「また明日ねー!」

(ん??)

スマホを出して連絡をする

葉月はずきお母さん」

「どうしたの?」

「妖精ってさ会ったことあるんでしょ?」

(こういう時母はいらんことも書いてくれるから参考には…)

「葉月→さくら

 星羅→すい

 春香→しいな」

「それがどうしたの?」

(名前が違うんだ…あと、返信早っ)

「…いや何となく(笑)」

「シェアハウスして良い?」

「急にどうしちゃったの?思春期?別に良いけど」

(やっぱりいらんこと書くなぁ💢)

…ということでシェアハウスで過ごすことになったんだけど、妖精たちは何の目的でここにいるんだろう…っていうか妖精ってそもそも何なんだ?




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