とある世界にて

「素晴らしい作品だ!これらは現代に生きる大人が、いかに節穴かつ、何も考えていないかを訴えている!」


「いいや、これらは現状の子供たちを表したものだ。大人はあくまで分かりやすい例えである!」


「分かってないなぁ。これはね、この作品を読んだ人たちが、お前たちが言ったような考えへ誘導したものなんだよ。こんなのに踊らされているようじゃ、生きていけないってね」


「なんだと?お前だって踊らされてるじゃないか!」


「そうだ!そうだ!」


「批評ができないなら止めろ」


「普通の作品なんじぇない?」


「馬鹿かお前?てか誤字すんなし。馬鹿だろ」

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