第42話

その後ろで涼しそうな顔している

メガネをかけた三夏

こいつもさっき目の奥が怪しく光ったのを

俺は見逃さなかったぞ?




茶色の少しクセのある髪

ハーフのこいつは緑色の目をしていて

どこぞの王子様かと思うくらいだ



全く揃いも揃って家柄も派手で、美形で、

体も鍛えている



目立つのは避けられないよな



そういう俺もまぁ派手な顔をしているのはわかってる




人気があるのもな



でもそれでも今まで真剣に人を

好きになれたことがない



何もかも中途半端な俺が

人を真剣に好きになんてなれないんだと思う





まぁ今は部活に親友たちの

新たな出会いに協力するので忙しいかもな。

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