第68話

次の日、2匹でのお留守番。



2匹とも自由に出来るように、出しっぱなしだ。



キュウにはМ君が持ってきてくれた、オムツを着用。




『ララー、キュウーただいま。』




ララとキュウにボーロをあげる。



キュウもあまり吠えない子だ。

初めて会った日も吠えられなかった。




部屋の中は荒らされてない。




わざと部屋着をバラバラに置いた。

その部屋着を触ると、両方とも温もりがある。




一応、М君のTシャツも持ってきてもらっているからベットマットに置いてある。




『ララ、キュウも偉いね。ガムあげるね。』




部屋着に着替えてから、ガムをあげていく。




ララが初めてガムを食べたのは歯の生え変わりが終わってから。



最初はソフトをあげていたが、今はハードをあげている。



小型犬用のガム。




キュウは我が家にいる間、トイレの失敗は無かった。



ララの所でしてしまうこともあったが、シーツ以外ではしなかった。




お留守番の間はオムツをしてたからかもしれないけど。




キュウがキュウのトイレでしたときは、これでもかって程、褒めた。




褒めてると、ララは私の手とキュウの間に頭を割り込んで来ようとする。




可愛いヤキモチだったのかな。

私にはララが1番可愛いのにな。



ララも一緒に撫でる。





そして、お迎えに来る頃には、ちゃんとキュウのトイレで用を足すようになっていた。




ララと喧嘩もしなかった。

ララの初めてのお友達だったね。




お散歩の時に、キュウにもララの服を着せた。



それ以来、キュウは袖がある服を着なくなってしまったらしい。



そこは悪かったと反省です。



お散歩の時の2匹も可愛かったな。





2匹共、私の両隣を歩くが、チラチラこちらを確認する。



2匹共可愛い。




それでも、やはり




ララが




ララの仕草が




1番だよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る