第7話

そして、年が明けた2月の出来事。




お店の店長に飲みに誘われた。




『Y!今日飲みに行くぞー!!』



『もちろん、店長の奢りだよね?!どこ行くの?!ホスト?!』




『んな所行かねーよ!今、1番お気に入りがいるお店!』




最後にハートマークがつくんじゃないかと思うくらいニヤけている店長の顔。




この店長さん、イケメンなんです。

身長は170センチちょいくらい。

髪色は金に近い茶色で、二重で少し垂れ目。

唇は少し薄め。




私のタイプの顔でした。




『彼女と別れたのー??』




店長さん。

お店の女の子からも人気でモッテモテでした。



その中でも、私と仲良くしてくれていた店長。

ご飯にも連れて行ってもらったり、飲みに行くことも、たまにありましたが



お店でのルールで、店の子に手を出してはいけないとあった為、何もありませんでした。




『別れたー』




『よーし!店長!飲みに行っくぞー!!』




私が働いているお店はニュークラブ。

内地の方ではキャバクラになるのかな?



おさわり無しのマンツーマンで接客する、飲み屋さんです。

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