第82話
「、、、で?ホントに何しに来たのよ、まさかご飯食べに来ただけ?」
食器を片しながらあたしは声をかけた
「いや、ご飯を食べるのは予定外だった」
金髪に全員が頷く
「まさか、初っ端から帰れと茶漬けを出されると思わなかったけどな」
「仕方ないでしょうが!いきなり来たからおかずになるものがなかったのよ」
「事前に知っていたら、それはそれで怖いですけど」
「、、、黒髪はさっきから揚げ足しか取らないな」
可愛げもくそもないな
「、、オネェさんさぁ」
「何よ、青髪」
あたしがそう返してあいつらの方を見ると全員が驚いた顔をしていた
何よ、なんか付いてんの?
「もしかして、、、知らない?」
「何が」
「俺たちのこと」
なんだ、そんなこと
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