言われてみれば、何故あたしはこいつらの世話を焼いているんだ？

ここまでする必要はないじゃないか

まぁ、仕方ないからね

ここにサラがいたら呆れた顔をして｢あんたの性分だからね｣と言うんだろう

｢ほっとけない性分なのよ、だから、学生は黙って甘えてな｣

｢貴方も学生でしょう｣

揚げ足を取るなよ黒髪

｢じゃあ、俺もおかわりいい？｣

｢どうぞー｣

と、言った瞬間に男全員は台所に行った

、、、男子高校生の胃袋ナメてたわ

今日、こいつらが帰ったら買い物しよう

｢貴方はいいの？｣

｢私はお腹がいっぱいなので大丈夫です｣

だよね、あたしもお腹いっぱいなんですが

あいつらの腹がおかしいのよ

結局全員が食べ終わったのは30分後だった

その結果あたしの米は全滅した

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい