第5話
「たか君仕事は?」
「今日は休みだ」
「なんで休みまで人の世話をしてるの」
彼の就職先は介護施設でとても人気が高い
ルックスはもちろん細かい気配りができるからだね
そんな彼はなぜかわたしの世話もやいている
いや、わたしは君と同い年なんだけど
まぁ、高校からだし義務からだろう
やり始めたらやめるタイミングを失ったとかね
だから、、
「もういいよ」
だから今日、彼を解放してあげる
「何が?」
なんとなくで続けていた関係だけど、彼には彼のわたしにはわたしの時間がある
それをわたしは彼が就職して実感した
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます