相変わらず、噂を囁く声と視線は多く冷たい

しかし、アタシは学校に来るのがそれほど苦ではなくなっていた

その理由は、、

「あの数学教師、やっぱりヅラだよな」

「それは本人に言っちゃだめよ

本人は気づいてないって思ってるんだから」

あの旧校舎の裏で党利発音と話しているからだ

アタシの噂を知ってか知らずか党利発音は変わらずアタシと話している

党利発音と話しはじめて最初に思ったのが彼女は噂と違って穏やかな子だということ

一度

「貴方って不良みたいな見た目なのに不良っぽくないわね」と言うと

「少し前までは暴れ回って、、今も変わんないか、、敵ばっか作ってたからな

ある奴にあってやめたんだよ

もちろん、売られたら買ってるけどな」

彼女も彼女で色々合ったんだなとなんとなく察する

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